4004の後継CPUである8008は、数字以外にアルファベットなどの文字を取り扱おうとしたので、4ビットCPUではなく8ビットCPUとして設計開発された。このCPUは、4004の発表(1971年11月15日)の約8ヶ月前の1971年3月(4004の完璧に動くサンプルが完成した月)に開発が開始され、一時開発中断の後1972年3月に完成した。
8008は、4004を基にしてその内部構成をほぼそのまま拡張する形で開発された。
「インテル8008の特徴はインテル4004の構成をほぼそのまま拡張する一方、初めてアキュムレータAとかレジスタB、C、D、E、H、Lが明確に出てきたことである。」脇英世(1986)『MS-DOSとは何か』講談社ブルーバックス、p.27
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