Last update: May 9, 2009

2008年度経営技術論(Theory of Technology-Management)
関連資料一覧

  1. 授業の概要
    1)生産に関わる現象と理論

    2)Technologyに対するManagement(MOT,技術経営論,経営技術論)への社会的関心の高まり

    3)製品差別化による「企業競争力の向上」と「成長基盤の構築」 ----- 製品イノベーションに対する管理の重要性

    4)Innovation(技術革新)の歴史的展開構造の解明 --- needsとseedsの相互連関、ドミナント・デザイン論

    5)技術革新(イノベーション)という視点からの企業経営

    6)「技術」という用語の持つ多様性、および、「技術」を論じるための視点の多様性


  2. 授業スタイルを理解するための基本的視点
    1)「学び問うこと」としての学問
    a.「何が常識的見解なのか?」を踏まえた上で、その常識的見解の根拠が何かを考察すること
    b.「常識的見解は本当に正しいのか?」を様々な視点から批判的に検討すること
    c.理論に基づく考察とデータに基づく考察という二つの視点から相互的かつ総合的に検討すること
    一つの問題に対する<理論的視点からの検討>と、<様々な事実との一致・不一致を調べるというデータ的視点からの検討>
    理論とデータの相互的検討・・・<理論が正しいかどうかに関するデータに基づく検討>と<データにどのような意味があるのかやデータは本当に正しいのかということに関する理論的検討>
    データ的視点には<現在的視点からの検証>(現在的事実に基づく検証)と<歴史的視点からの検証>(歴史的事実に基づく検証)の二つがある
    力学的運動とのアナロジー的発想で現実を分析すること(現在位置x、速度v=dx/dt、加速度a=d2x/dt2という三つのレベルで過去・現在・未来を捉えること)が重要
    すなわち、
      a>「現在どうなっているのか?現在はどのような歴史的段階にあるのか?」といった現在の位置に関わる分析
      b>「現在はどのようなスピードでどのような方向に向かっているのか?現在は次にどのような歴史的段階にどのようなスピードで向かっているのか?」などといった現在の将来的発展方向とその方向に向かう進展スピードに関わる分析
      c>「将来的発展方向(あるいは将来的進展方向)を規定している要因にはどのようなものがあるのか?将来的発展方向に向かうスピードを規定している要因にはどのようなものがあるのか?将来的発展方向を変化させる可能性のある要因にはどのようなものがあるのか?」などといった将来的発展方向およびその進展スピードを規定している要因に関わる分析
    といった多重的視点からの分析が必要である。


    2)講義で前提しているモノの見方・考え方
    http://www.kisc.meiji.ac.jp/~sano/2003SOB/methodology01.htm
    「なぜ、授業で歴史的事実というデータをこまかく教えるのか?」「なぜ、授業でコンピュータの構造に関する事実というデータをこまかく教えるのか?」という疑問を持つ人もいるかと思いますが、学問的考察は下記のように「データから出発して、データに帰る」ということを何度も繰り返すことが基本です。
    すなわち、「データに基づいて理論的仮説を立てる」ことからはじめて、次に「その理論的仮説がどの程度まで正しいのか、あるいはまったく誤っているのかをデータに基づいて判断する(」ということを無限に繰り返すことで正しい科学的理論を形成することができます。(「データから理論」へと向かう抽象化[帰納]と、「理論からデータ」へと向かう具象化[演繹]という二つのプロセスの無限循環が学問的営みです。)

    後期の「技術戦略論」の授業では、「企業がどのような技術戦略をとっているのか?」ということに関してデータに基づいて解明する(データから技術戦略という構造を仮説的に導き出す)とともに、「どのような戦略がどのような状況の下で有効なのか、あるいは無効なのか」ということに関する理論的仮説をデータに基づいて検証する、ということを行う予定です。

    a.<データ>から<構造>へ ・・・ データ←→一次的連関←→構造
      (1)諸データの形成(歴史+現状に関する生データ)
            
      (2)諸データ間の1次的連関の生成(生データの分類など、生データ間の類似度や親近度などによる区分)
            
      (3)1次的連関の中の存在的諸構造の発見(1次的構造=データとしての構造)

      上記で注意すべきポイント
      実際には上記のような単線的流れではなく、下記のように循環的構造が存在する。
        (1)と(2)の間の循環的作業[(1)→(2)→(1)→(2)→(1)・・・]によるデータおよび1次的連関の相互的生成
        (2)と(3)の間の循環的作業[(2)→(3)→(2)→(3)→(2)・・・]による1次的連関および構造の相互的生成

    b.<構造>から<理論>へ
      (1)存在的諸構造の間の連関や構造(2次的連関、2次的構造)=データとしての連関・構造
            ↓
      (2)連関や構造から理論の「発見法」的導出

    c.<理論>による<データ>や<構造>の説明・予測
      理論に基づく連関や構造の説明・予測

  3. 授業関連メモ
    1. プロダクト・イノベーションに関するニーズ=シーズ視点からの分析

      --- needs主導説,seeds主導説,needs-seeds協導(協働)説 ---
      1)needs主導説(Needs-Oriented,Market-In,Market-Driven的視点からの把握)

      2)seeds主導説(Seeds-Oriented,Product-Out,Technology-Driven的視点からの把握)


      <参考>Webページに見るneeds主導説とseeds主導説


    2. ニーズ(Needs)とウォンツ(Wants)の相対的区別 --- Needsの具体化としてのWants

    3. ニーズ=ウォンツの存在構造の歴史的変化、および、そうした変化を引き起こす一つの要因としての技術革新



    4. ニーズの階層性(客観的必要性およびそれに対する認識としての欲求に関する階層的存在構造)と多様性・・・needs-wantsスペクトル

    5. ニーズの新しい具体化としての技術革新

    6. ニーズの性格分類・・・・マーケット・ニーズ vs 技術的ニーズ
      ニーズといっても、具体的場面においてはそれがどのような存在性格を持つモノであるかをきちんと分けて考察する必要がある。特に、マーケット・ニーズ(ある製品やサービスに対するマーケット・ニーズ;社会的ニーズ、消費者集団が持つ消費的ニーズ)と技術的ニーズ(ある製品やサービスの開発に必要な要素的技術に対するニーズ、ある特定の技術的課題を解決するための技術的開発に対するニーズなど、技術者集団が持つ技術的ニーズ)の二種類をきちんと区別する必要がある。

    7. needsとseedsの相互連関的構造 (技術発展のネットワーク構造)
      A.ケーススタディ(1)----- 近代ヨーロッパの技術発展
      参考図
      【中世後期ヨーロッパにおける産業革命】
      1. 技術革新の進展と普及にともなう一般的な産業発展

          a-1.<重量犂による深耕などを目的とした家畜動力の利用>や、<二圃制農法から三圃制農法への転換>などの農業技術に関する技術革新
            三圃制農法(three‐field system)>「耕作地の三分割」と「3年周期の輪作(a.休耕→b.小麦やライ麦などの種を秋に播き夏に収穫[主食用穀物の栽培]→c.大麦や燕麦などを春に播き夏に収穫[家畜用飼料やビール原料の短期的栽培])」を組み合わせることで、土地の利用効率を二圃制の場合の1/2から2/3に上げた技術革新。「家畜動力の利用による深耕」と「家畜の糞の利用による耕作地の肥沃化」といった技術的工夫と組み合わせて実施される。中世初期に登場し、東欧などヨーロッパ北部の平原地帯で中世後期に広く普及した。
            [教員用メモ]
          a-2<大規模開墾>による農業生産力の増大
                
      2. 歴史的「偶然」 ---- 疾病の流行

        14世紀ヨーロッパにおける黒死病(Black Death)>ペストのこと、黒死病による死者は3人に1人といわれ,ヨーロッパでは3500万人,その他を加えると,全文明世界で6000万〜7000万人の死者を数えたと言われている。
                
      3. 「労働力不足」「動力の不足」という社会的ニーズの発生

                
      4. 動力に関するシーズ的技術(既存技術)の利用によるニーズへの対応

          この時代における動力に対する社会的ニーズ(動力需要)は、当時の既存技術(動力水車技術や動力風車技術などといったすでに存在した動力技術)によって満たすことが可能であった。
           それゆえ「労働力不足」「動力の不足」という社会的ニーズに対応して、まったく新規の動力技術の開発がなされたというわけではない。
            動力に関するシーズ的技術(既存技術)
              動力水車技術
              動力風車技術
                
      5. 既存動力技術の利用にともなって生起した新たな技術革新(技術発展)
        ---- 動力水車送風機構を用いた高炉製鉄技術による、銑鉄の「大量」生産 -----

          高炉製鉄以前の技術では一日に数kg〜数十kg程度の産出量であったのが、動力水車送風機構を用いた高炉製鉄技術により銑鉄(鋳鉄:ドロドロに溶けた溶融状態の鉄)を生産可能になり、一日にトン単位の生産が技術的に可能になった。
                
      6. 銑鉄の「大量」生産という技術革新にともなう新たなニーズの発生(1)

        ---- 鉄の大量生産にともなう木炭の大量消費という木炭への新たなマーケット・ニーズの発生 ----
          中世後期および近代初期における鉄の生産においては、基本的原材料である鉄鉱石よりも大量の木炭を必要とした。その当時は鉄鉱石の約二倍程度もの木炭が必要とされたと言われている。
            木炭は製鉄プロセスにおいて、「加熱用燃料」であるとともに、酸化鉄である鉄鉱石の「還元剤」(鉄と結合している酸素を引き離すために木炭中の炭素が必要である)、多様な用途を持つ有用物(製品)としての鉄に必要不可欠な「添加物」(炭素という不純物を含まない純粋な鉄は柔らかすぎて、利用範囲は限定されてしまう。炭素が適量混ざることにより、より硬くて適度な展性を持つ有用物としての「鉄」が生産可能になる)といった複合的役割を果たしている。
            その結果として、鉄の大量生産は、木炭の大量消費をもたらし、新たな木炭ニーズや代替燃料としての石炭ニーズを生み出すことになった。
                
      7. 銑鉄の「大量」生産という技術革新にともなう新たなニーズの発生(2)

        ---- 木炭価格の上昇にともなう、大量に生産可能な安価な代替燃料へのマーケット・ニーズの発生 ----
        1. 佐野正博『技術史メモ』の中の「2.中世後期ヨーロッパにおける「産業革命」と近代ヨーロッパにおける技術発展」
          http://www.isc.meiji.ac.jp/~sano/htst/History_of_Technology/lecture01.htm#中世後期ヨーロッパ産業革命
                
        【近代ヨーロッパにおける産業発展】
      8. 既存資源である石炭の社会的利用の拡大(石炭消費量の増大)というイノベーションの発生

        イギリスは、ヨーロッパで最も豊富な露出した石炭層をもっていたこともあり、石炭の利用はローマ時代の紀元4世紀頃にまでさかのぼる、と言われている。(シンガー他編(田中実訳編,1978)『技術の歴史』第5巻,p.60なお中国では2,3千年前から石炭が採掘され、燃料として用いられていたと言われている。前掲書,p.61)
        また、13世紀〜16世紀前半までのヨーロッパ地域の中では、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクといった低地諸国で石炭資源が最もよく利用されたと言われている。
        ex.イギリスにおける石炭採掘量の歴史的変化
        1540年頃  約 20万トン/年
        1650年頃 約 150万トン/年
        1700年頃  約 300万トン/年←明治20年代はじめの日本の生産量にほぼ匹敵
        1750年頃  約 450万トン/年
        1800年頃  約1000万トン/年
                
      9. 代替燃料としての石炭の大量消費=大量採掘にともなう新しいニーズの発生(1)

        --- 炭坑深度の増大にともなう湧き水問題の深刻化に対応できる排水技術に対するニーズの増大 ---
                
        1. 蒸気動力技術による排水というイノベーションの発生

          1700年で約120m,1750年で約180mというような最高深度に達する炭鉱があったことに示されているように、石炭を採掘する深度が深くなるにつれて、既存動力技術(動力水車技術や動力風車技術など)や人間動力・畜力では徐々に対応が困難になってきたために、新しい動力技術である蒸気動力技術に基づく製品の開発が進んだ
                  
        2. 蒸気動力技術それ自体の引き続く技術的改良(シーズ的技術としての蒸気動力技術の改良)

                  
        3. 輸送機関用エンジンおよび工場用動力源・発電所用動力源としての蒸気動力エンジンへ

            蒸気機関車・工場用定置エンジン・火力発電用エンジンとしての使用を可能にする技術的改良の進展>シーズ的技術を利用した新たな製品の「発明」


      10. 石炭の大量消費=大量採掘にともなう新しいニーズの発生(2)

        --- 大量の石炭を生産地から消費地へと移動する輸送ニーズの増大 ----
                
        1. 「蒸気動力技術というシーズ的技術の活用」と「多管式ボイラーという新しい技術的発明」との組み合わせによる新製品としての蒸気機関車という技術的発明

          輸送量が増大するにつれて、既存動力技術(動力水車技術や動力風車技術など)や人間動力・畜力では徐々に対応が困難になってきたために、新しい動力技術である蒸気動力技術に基づく製品[=蒸気機関車]の開発が進んだ
                  
        2. 鉄道輸送システムという技術革新の進展

          蒸気機関車といった技術的発明は、馬による輸送や運河による輸送といったそれ以前の輸送手段に代わる鉄道システムという新しいノベーションを生み出した
                  
        3. 鉄消費量のさらなる増大

                  
        4. 「コークス」消費量のさらなる増大

            コークスは、製鉄用燃料、鉄鉱石の還元材、鉄への炭素供給源という三つの役割を持っている。石炭をコークス化することで、製鉄用プロセスで使用することが可能になった。
                  
        5. 「石炭」消費量のさらなる増大

                  
        6. 【近代ヨーロッパにおける産業発展】の項目に戻ることにより、循環的構造の形成により、近代ヨーロッパにおけるイノベーションが加速度的に進行することになる。これにより大量生産=大量消費というシステムの基本的構造が形成されることになる。



    8. 技術の社会的「成功」と社会的「失敗」はneedsとの関係でどのように考えるべきなのか?

      1)技術とneedsの対応をめぐる二つの関係
      見解1>needsとの対応は成功の必要十分条件であるという考え方
      needsとの対応の有無が技術の成功・失敗を分ける分水嶺であるという考え方
      「needsに対応している技術が成功する」(needsに対応した技術の開発に成功した企業が社会的に成功する)のに対して、「needsに対応していない技術は失敗する」(needsに対応していない技術に固執した企業は社会的に失敗する)という見解。
      「社会的「成功」をおさめた技術はneedsに対応していた技術であるし、社会的「成功」に失敗した技術はneedsに対応していなかった技術である」という見解。

      見解2>needsとの対応は成功の必要条件ではあっても十分条件ではないという考え方
      needsに対応した技術は一般には複数存在するため、needsに対応していても社会的普及に成功するとは限らない。(needsに対応した技術の開発に成功した企業であっても、社会的に失敗することはある)

      「技術の社会的「成功」と社会的「失敗」はneedsとの関係でどのように考えるべきなのか?」という問いに対しては上記のような二つの見解が論理的には可能である。しかしながら「needsとの対応は成功の必要十分条件であるという考え方」はあまりに単純過ぎよう。needsとの対応は成功の必要条件ではあっても十分条件ではない。
       このことは、「needsに対応した技術が一般には一つには限らず複数個存在する」ということを考えれば論理的にすぐに理解できよう。たとえばインターネットという現代的情報通信に対する社会的ニーズに応える技術を例に取ると、次のように複数個存在する。
      1. 有線電話回線(固定電話回線)の音声帯域を利用した情報通信技術(PPP接続技術)
      2. 無線電話回線の音声帯域を利用した情報通信技術(PPP接続技術)
      3. 固定音声電話回線(銅線)を利用した情報通信技術(その1)(ISDN接続技術)
      4. 固定音声電話回線(銅線)を利用した情報通信技術(その2)(ADSL=Asymmetric Digital Subscriber Line(非対称デジタル加入者線)接続技術)
      5. 無線を利用した情報通信技術(公衆無線LAN技術,FWA[Fixed Wireless Access]技術、WiMAX接続技術)
      6. 光ファイバー回線を利用した情報通信技術(FTTH接続技術)
      7. CATV回線を利用した情報通信技術
      8. 電線(電力線)を利用した情報通信技術(電力線搬送通信技術=PLC接続技術)

      現在のネット通信に対するニーズの中で、上記の1と3のようなPPP(Point-to-Point Protocol)接続技術はその技術的性能が他と比べてあまりにも低いために、現在ではそれらの技術に対する社会的需要(demand)はほとんどない。
      2の技術は、回線の通信速度は技術1と同じ程度に過ぎないが、無線の特性=mobility(移動可能性)という優れた技術的特性を持っているがゆえにAirH''の存在に示されているように一定程度のneedsが存在する。
      こうした現象は、技術的性能の評価軸の多元性(情報通信技術の技術的性能には、回線速度だけでなく、mobility(移動可能性)や信頼性などもある)という視点から理解すべき問題である。技術的性能の評価軸の多元性の結果として、技術の好適機能範囲が異なることになり、技術の棲み分けという現象が生じることになる。

       しかし高速ネット通信に対するニーズに応えることのできる技術としても、技術6、技術7、技術8は技術的性能に関して現時点では互いにさほどの差異は存在しない。それらの技術の間での「成功」と「失敗」を分けるものは、高速ネット通信に対するニーズに応えることができるどうかといったneedsへの対応の有無ではなく、別な要因である。
       また技術4(xDSL接続技術)は、現時点における最高接続速度は数十Mbpsと他の技術に比べて低いが、それでも普及数は最も高い。総務省報道資料(2005年4月15日)によれば、2004年12月末時点でのブロードバンド回線事業者の加入者数は、CATV回線の契約者数は約290万件、光ファイバー回線の契約者数は約240万件といったように200万件台に留まっているのに対して、DSLの契約者数はそれらの数倍程度の約1330万件に達している。

      [教員用メモ]PPP接続技術に対する英語の解説
      1. The PPP Internet Protocol Control Protocol (IPCP)
      2. The Point-to-Point Protocol (PPP)

      2)技術とneeds−wants-demand
      インターネット接続をめぐる前述の考察が示しているのは、ある特定の技術の社会的「成功」や社会的「失敗」の問題は、needsレベルで考えるのではなく、以下のようにwantsレベルやdemandレベルで考える必要がある、ということである。
      1. 「その技術が、「wantsの対象」=Productに必要不可欠な技術であるのかどうか?」という視点からの考察
      2. 「その技術を利用して製造されたProductに対するdemandがどの程度であるのか?」という視点からの考察



    9. 技術の社会的選択に関わる諸要因

      1. ブランド力
      2. 現在の価格
      3. 現在の性能
      4. 現在の価格対性能比
      5. 将来的可能性に対する予想・期待度


  4. 技術的視点から企業経営の問題を論じている参考資料