製 鉄 技 術 史 の た め の 基 礎 知 識
1.元素としての鉄・・・地殻中の鉄の含有量は、5.00%で4番目



2.鉄の生産プロセス





C>三種類の鉄・・・炭素含有量の違いによる性質の違い






D>製鉄法の歴史的変化の技術論的理解



1.一段階製鉄法(直接製鉄法)




2.二段階製鉄法(間接製鉄法)



動力水車送風の木炭高炉
[出典]奥村正二『製鉄製鋼技術史』
伊藤書店,1944年,p.27の図21
炉高やフイゴの酸素供給能力の向上によって
製鉄炉で鉄鉱石(酸化鉄)が「高温」還元される

(酸化鉄を1200℃以上の温度で還元)
炉内温度が高いため、
炭素含有量の高い鉄(銑鉄)が生成
→→→→鋼鉄や錬鉄の製造には炭素含有量の低減が必要
炭素含有量が高い鉄ほど融点は低い精錬炉で脱炭
(鉄中の炭素を酸素と結合させて除去)
炉内温度が融点より高いため、
溶融状態の鉄が生成
炉内で生成した鉄を取り出すのに
炉の破壊など作業を中断する必要はない
鉄の連続的生産が可能
高炉は,一度火を入れると,熱経済的観点からも、
炉内の耐火煉瓦の寿命(通常3〜5年)まで
昼夜を通じてノンストップで連続操業を続けるのが普通である。
鉄の大量生産が可能





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