なぜLinuxなのか?
  1. パソコン用OSであることの有利さ



  2. パソコン用OSとしてのWindowsOSに対する競争力

    1. サーバー用OSとしての安定性・信頼性
    2.  --- サーバ用OSをターゲットとして開発されたUNIX系OSとしてのLinuxの安定性・信頼性、多彩なデバイスのサポートやGUIの実装などパソコン用OSをターゲットとして開発されたWindowsNTの相対的な「能力の低さ」
      サーバー用OSとしてはLinuxの方がWindows NTよりも安定していることはよく強調されることです。
      Windows NTを長時間(1日〜1週間)にわたって連続稼動させると、メモリリークなどを原因としてある日突然にシステムのハングアップが起こることは、下記のWebページの記述などに見られるようによく知られていることで、対策ソフトがいくつも出ています。
      http://www.contec.co.jp/comm/info990728.htm
      http://premium.nikkeibp.co.jp/linux/special/special05/3.shtml

      安定性や信頼性について最も評価されているのは商用UNIXですが、Linuxもそれに次ぐ高い評価を受けています。
      『Linux白書2003』資料1-1-72「サーバーOS別今後利用拡大の理由」では「安定しているので」と回答したユーザーの割合は、商用UNIXの76.7%に対して、Linuxが69.9%、Windows2000/NT Serverが40.4%となっています。
      『Linux白書2003』資料1-1-73「サーバーOS別今後利用しない/利用縮小の理由(2001-2002)」では「信頼性や安定性に問題がある」という回答理由の割合が、Windows200 Serverが67.6%と極めて高いのに対して、商用UNIXが2.2%、Linuxが11.8%となっています。
      『Linux白書2003』
      http://home.impress.co.jp/books/linuxwp2003/


  3. オープンソースソフトウェアとしてのLinux

  4. オープンソースソフトウェア関連のリンク集


  5. Linuxを使用した情報システムのトータルな構築コストの低廉さ(情報システムとしての低コスト性)