Supplement to the fourth, fifth, and sixth editions of the Encyclopaedia Britannica with Preliminary Dissertations on The History of The Sciences, Vol.6, 1824

Supplement to the fourth, fifth, and sixth editions of the Encyclopaedia Britannica, 全6巻本のダウンロード先(archive.org)のURLの案内としては下記が有用である。

 

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現象・構造の決定に関する協働的関係-法則「決定」論 および条件「決定」論の一面性

現実の現象や構造を規定・決定しているのは、法則と条件の二つである。

「法則(普遍性)が現実の現象や構造を規定・決定している」と考える法則「決定」論も、「条件(個別性)が現実の現象や構造を規定・決定している」と考える条件「決定」論も、どちらも一面的である。

「法則」+「存在条件」(初期条件・境界条件など)→「現象」や「現象的構造」の予測・説明

ex.1 虹
虹の現象的構造
1.虹が太陽の見える向きとは反対側に見えること(虹が太陽を背にして見えること)
2.虹が「7色」からなるアーチ型で見えること(赤色が外側で、赤色→橙色→黄色→緑色→青色→藍色→紫色という順となり、紫色が最も内側にあるということ)
3.太陽の高度によって虹の大きさが変化すること(太陽の高度が高いと小さな虹しか見えない。太陽の高度が低い方がより大きな虹が見える。)
 
虹の現象的構造の成立に関わる諸条件・諸法則
虹は、人間の眼に対して、太陽から42度の角度にある水滴を通り屈折・反射した光が人間の眼に届くことで成立する現象であるが、上記のような現象的構造の成立には、下記のような諸条件・諸法則が関係している。

要因1.普遍的法則・普遍的構造

  1. 光の屈折「法則」
  2. 光の反射「法則」
  3. 光の屈折率が波長(振動数)によって異なっていること
 

要因2.存在条件

  1. 晴天であること-空気中の水滴(水分の粒)に太陽光が差し込むことが必要
  2. 大気中の水滴が「球形」であること
  3. 大気中の水滴の密度が一定の範囲内であること(密度が高すぎても、低すぎても眼に届く反射光が少なくなる)
  4. 光の屈折率が波長(振動数)によって異なっていること
 
ex.2 太陽系
太陽系の現象的構造
惑星の公転面がほぼ同一平面上にあること
 
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科学史関係データベース

An open access discovery service for the history of science.
Built on 50-years of data in the Isis Bibliography of the History of Science
https://data.isiscb.org/

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寺田寅彦全集

『寺田寅彦全集』
「文学編」第1巻 随筆1
「文学編」第14巻 書簡集1

明治17,19,36~44年、大正元年~15年、昭和2,3年,索引

「文学編」第15巻 書簡集2

昭和4年~昭和10年、不明、補遺(明治42~45年、大正6,7,10-15、昭和2,3年、昭和10年)
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佐久間象山全集

『佐久間象山全集』上巻、尚文館、1913年(大正2年)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949396
https://archive.org/details/shozanzenshu018800

『佐久間象山全集』下巻、尚文館、1913年(大正2年)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949397
https://archive.org/details/shozanzenshu028800
https://ia800909.us.archive.org/25/items/shozanzenshu028800/shozanzenshu028800.pdf

『佐久間象山全集』
https://archive.org/details/shzanzensh01saku
https://archive.org/details/shzanzensh02saku
https://archive.org/details/shzanzensh03saku
https://archive.org/details/shzanzensh04saku

『佐久間象山全集』第5巻、信濃毎日新聞社、1935年
https://archive.org/details/shzanzensh05saku

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科学革命(scientific revolution)概念の起源

Conant, J.B. (1947). On Understanding Science, An Historical Approach. の「科学革命」論
同上ブログ記事によれば、Conant(1948)pp.36-37で「理論は、より良い理論によってのみ打ち倒される。理論がそれと矛盾した事実によってのみ打ち倒される、というようなことは決してない。」(a theory is only overthrown by a better theory, never merely by contradictory facts.)ということを科学史が「事実」として示していること、および、「古い考え方と矛盾する諸事実が新しい概念と結合されることでのみ、科学革命(a scientific revolution)は起きる。」(Only the combination of a new concept with facts contradictory to the old ideas finally bring about a scientific revolution.)、というように、Conantは1947年に強調している。
 
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科学的実在論に関わる文献資料

ダウンロード可能な文献資料
 
文献資料 — ネット上の紹介
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科学論文献-経営学関連

経営学史学会編(2012)『経営学の思想と方法(経営学史学会年報 第19輯)』文眞堂
吉原正彦「経営学の思想と方法」、上林憲雄「経営学が構築してきた経営の世界-社会科学としての経営学とその危機」、稲村毅「現代経営学の思想的諸相-モダンとポストモダンの諸相から」、菊澤研宗「科学と哲学の綜合学としての経営学」、庭本佳和「行為哲学としての経営学の方法」
 
小島三郎(1986)『現代科学理論と経営経済学』税務経理協会
 
 
 
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天野清の量子力学史 ー ネットからダウンロード可能な文献資料

<量子力学史>
天野清(1943)『熱輻射論と量子論の起源 : ウイーン,プランク論文集』大日本出版:「科学古典叢書」1
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1063572

天野清(1948)『科学史論:天野清選集2』日本科学社
http://books.google.co.jp/books?id=sHWL3yKCmlIC

熱輻射論・量子論・量子力学の形成史の研究で有名な天野清(1907-1945)の論文集。ヘルツに関する伝記的解説(83-104頁)や、熱輻射論史・量子論史の古典的著作「熱輻射論と量子論の起源」などの科学史的論考とともに、「世界観と物理世界の構造」「物理学と数学に関する覚え書き」などの科学論的論考を含む論文集

天野清(1948,1973)『量子力学史』(日本科学社:「天野清選集」1 中央公論社:「自然選書」)
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/science/amanokiyosi/RyoshirikigakuShi.pdf

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科学論文献の紹介-中山伸樹(2013)「「科学技術」を変革するための科学論」

中山伸樹(2013)「「科学技術」を変革するための科学論」北川隆吉,中山伸樹編『科学・技術革新・人間』日本経済評論社

本論文のほかには、井上照幸「通信技術の現状と未来をどう考えるか」、小松田儀貞「バイオテクノロジーと生政治の未来」、橋本宏子, 金崎芙美子「技術革新と保育所」などの論文が収録されている。また本論文が収録されているシリーズ全体の紹介は下記にある。
http://www.nikkeihyo.co.jp/critiques/view/63

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