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<参考>学位論文検索法
雑誌記事タイトル検索
図書・雑誌の所在情報 |書籍情報 | 雑誌記事全文検索 | 雑誌記事タイトル検索 | WWWニュース全文検索 | データベース所在一覧 | 政府資料の所在情報
下記に掲げてあるのは、雑誌に掲載されている記事のタイトル部分のみというような限定的検索のためのWebサイトである。雑誌に掲載されている記事の本文も含めた全面的な検索が可能なWebサイトに関しては、こちらを参照して下さい。
◎電子図書館の中の雑誌データベース
http://www.nii.ac.jp/els/els-j.html
◎
大原デジタルライブラリー[法政大学大原社会問題研究所 電子図書館・資料館]
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/dglb/
検索可能な論文データは、1960年以降発表された社会・労働関係に関する論文で図書中論文も採録されているとのことです。なお採録数は、約16万9千件[2001年10月現在]で、これらはすべて法政大学大原社会問題研究所に所蔵されています。なお当該研究所に所蔵されている和書(約10万5千件)や洋書(約3万4千件)も検索可能です。また1994年刊行分以降では書評の採録にも力を入れているという点で使う側に親切なデータベースとなっています。
なお「法政大学大原社会問題研究所の図書・資料は利用者の資格を問わず、研究所の閲覧室で利用できます。また、『大原社会問題研究所雑誌』の定期購読者には、実費で論文等のコピー・サービスもおこなっています。」ということです。[1998.11.25現在]
◇日外アソシエーツ「MAGAZINEPLUS」データベース[有料サービス]
http://web.nichigai.co.jp/
MAGAZINEPLUSは、「国立国会図書館・雑誌記事索引(略称 雑索)」(1975-)、「記念論文集」(1945-1992)、「一般論文集」(1945-1992)、「シンポジウム・講演集」(1945-1992)、「学会年報・研究報告」(1945-1995)、「一般誌・総合誌・ビジネス誌」(1981-)などのデータベースから構成されているものであり、全体で「14,000誌、485万件の雑誌記事情報に加え、戦後国内の学術雑誌が刊行した人文社会系の年次研究報告や学術論文集6,000冊、35万件の論文タイトル情報を加えた、総計520万件にのぼる国内最大の雑誌・論文情報データベース」(http://www.nichigai.co.jp/web_service/mz_plus.html)とのことです。利用金額は固定制で個人契約の場合で18,000円/年となっています。ただし明治大学の学生および院生は、明治大学図書館の電子図書館の中の外部DB利用サービスから同データベースを無料で利用することができます。
なおMAGAZINEPLUSを構成する各種のデータベースの中で最大の「国立国会図書館・雑誌記事索引」データベースは、国立国会図書館が著作権を持っているデータベースであり、http://www.nichigai.co.jp/web_service/zassaku.htmlにあるように、日本の学術雑誌や専門誌の記事タイトルを1975年より現在までの390万件収録したデータベースであり、2000年4月より2週間ごとに新規情報が追加され、年に約17万件のデータが追加されています。
収録誌は、国内で刊行され、国立国会図書館が収集している雑誌の内で、学術誌・大学紀要・専門誌を中心として、人文・社会・科学・技術・医学・薬学と全分野を網羅した5,607誌(ただし1996年6月以前の分は3,067誌)にのぼる。
記事採録の範囲は、論文、研究報告、資料等であり、原則として次のものは除外されている。
1.2ページ以下の記事
2.情報、広報記事(経済市況・団体の会計報告・人事情報・統計表等)
3.資格試験問題、受験者向け講座等
4.判例、判例研究(ただし、最高裁判所の判例研究は採録)
5.文学作品(小説、戯曲、詩、俳句等)・作品の翻訳、随筆、漫筆の類
6.要旨・抄録記事
7.医学の症例報告
「国立国会図書館・雑誌記事索引」データベースのみを利用する場合には、個人契約で12,000円/年となっています。
<参考情報>
◇ハイテク・技術系専門雑誌の特集案内
http://WWW.CGC.co.JP/hitech/book_in_special/book_in_special.html
記事タイトルの検索ができるわけではなく、このコーナーの趣旨とはずれているが、紹介しておきます。
このWebページは、研究開発・技術者のためのハイテク新製品情報誌と銘打たれた『Hitech-Web』の中のコーナーの一つです。
コンピュータ・ソフト・通信機器/研究開発機器/電子部品・電子材料など、ハイテク分野の技術専門雑誌でなされた特集に関するキーワード・インデックス集であり、「雑誌媒体別」と「製品別」95年度以降のデータがABC順に並べられて収録されています。
収録対象分野は、「電子部品・材料・エレクトロニクス全般」(1995〜97年度)、「研究開発機器・備品・研究開発コンピュータソフトウエア全般」(1995〜96年度)、「コンピュータ・ソフト・通信分野」(1995〜96年度)の三分野となっています。
雑誌記事全文データベース(1) ---- 雑誌記事全文をキーワード検索して、本文をオンラインで読む
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雑誌記事全文データベース(2) ---- 学会別に雑誌記事目次を見て、記事画像をオンラインで見る
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◇国立情報学研究所「電子図書館サービス」[資格限定の有料サービス]
http://www.nacsis.ac.jp/els/els-j.html
国立情報学研究所「電子図書館サービス」は,学協会の発行する学術雑誌のページをそのまま画像データとして蓄積し,書誌情報とともに検索できるようにした情報サービスです。画像データであり、なおかつ印刷や表示の際に課金を行うこともあり、論文のページの表示や印刷には、専用のプラグインソフトウェアを組み込む必要があります
中途半端な電子化ではあるが、学会論文の内容全体(テキスト・データと画像データ)を統一的に扱うことが困難であること、また学会論文で使用されている文字すべてに文字コードが割り振られているわけではないことなどを考えれば、仕方がない面もないとは言えません。
しかしシステムとしては、そうした画像での提供とともに、論文の中のテキスト・データを別提供し、全文検索を可能にするサービスも提供してほしいと思う。アメリカなどにおける同種のデータベースサービスであるProQuestやHighBeam Researchなどのサービスを利用していると特にそのことを痛切に感じる。(現在では学会論文のかなり多くはパソコンで作成されているのであるから、技術的にはさほど困難ではない。また外字問題に関しても一定の対処法は存在する。)
1998年2月20日現在,NACSIS-ELSに収録および収録予定の雑誌は,36学会,164タイトルとなっている。
経済学関係の雑誌としては、『オフィス・オートメーション』『社会情報学研究』などがある。
ビジネス雑誌のWebページ
- 『ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス』
http://www.dhbr.net/
論文記事のタイトル検索やバックナンバーの内容を見ることができる。
- 『日経ビジネス』
http://nb.nikkeibp.co.jp/top.shtml
- 『日経情報ストラテジー』
http://nis.nikkeibp.co.jp/nis/index.html
- 日経BP社発行雑誌のホームページ一覧
http://www.nikkeibp.co.jp/
日経BP社が発行している雑誌のホームページの一覧が、日経BP社のトップページの下部に掲載されている。
コンピュータ関連総合雑誌のWebページ
非オンライン系の雑誌記事検索
■大宅文庫
インターネット経由では利用できませんが、雑誌記事の検索には「大宅文庫」が便利です。
大宅文庫は、京王線八幡山駅徒歩8分の場所にあります。入館料が500円、資料コピー代がモノクロで170円と高いのですが、明治時代から現在までの各種雑誌に掲載された記事に関する272万件(1999年3月現在)という膨大な数にのぼる人名索引・件名索引が利用できます。(索引件数は最近は年間約18万件ずつ増加している、とのことです。)
個人会員の年会費は15,000円以上と少し高いのですが、会員になると入館料が無料になるほか、ファクシミリ・サービスも利用できます。
なお1988年以降の雑誌記事索引(約150万件)は、データベース化されており、館内のコンピューターでキーワード検索ができます。なお現在はテストサービスとして利用料金無料でデータベース代行検索サービス(来館者専用)が実施されており、1テーマ100件までの索引プリントができます。(ただし持ち帰りはできません。持ち帰る場合には500円/枚の料金が必要になります。)
『大宅壮一文庫雑誌記事索引CD-ROM』、『大宅壮一文庫雑誌記事索引総目録』も発売されています。東京都立中央図書館(1階 一般参考室・新聞雑誌室)や東京都立日比谷図書館などにこれらが所蔵されています。
検索した雑誌記事を読む方法 --- 国会図書館や都立図書館の利用のおすすめ
検索した雑誌記事の実物を読みたい場合には、大学図書館や上記の大宅壮一文庫が便利ですが、そのほかにも国会図書館や都立図書館などの利用をお勧めします。
国会図書館には日本で発行された雑誌が原則としてすべて所蔵されています。
また都立図書館にも多数の雑誌が所蔵されています。都立中央図書館には約10,000種の雑誌が、都立日比谷図書館には約1,700種(最近3年分)の雑誌が、都立多摩図書館には6,283誌(閉架)の雑誌があります。