[授業内容に関わる背景的論点:迂回生産]
人類の歴史的進歩に関する「迂回生産論」的理解
necessity/usefulnessに基づく新技術開発や新製品開発の源泉の一つは、人類の歴史的進歩に関する下記のようなあり方の変遷にもある。
1.「道具を使う動物」
(天然に存在する道具を使って、製品を生産する動物)
↓
2.「道具を創る動物」
(天然には存在しない道具を創って、製品を生産する動物)
↓
3.「道具を使って道具を創る動物」
(天然には存在しない道具を使って、天然には存在しない道具を創って、製品を生産する動物)
(天然には存在しない道具を使って、天然には存在しない機械を創って、製品を生産する動物)
(天然には存在しない機械[工作機械]を使って、天然には存在しない機械を創って、製品を生産する動物)