「情報の非対称性」問題

情報公共論 2016.07.12復習用課題(1)
授業では下記資料を配布した。

  1. 朝日新聞社(2007)「偽ミンチ まぜれば分からぬ 安い肉集め利益追求」『朝日新聞』2007年6月20日朝刊
  2. 朝日新聞社(2007)「コロッケに偽ミンチ 北海道の業者が加ト吉に納入 生協が全国販売」『朝日新聞』2007年6月20日朝刊

上記資料で取り扱われている問題は、様々な経営学的視点から論じることができる。

一つは、2015年のフォルクスワーゲンのディーゼル自動車のエンジン制御プログラムの不正問題2016年の三菱自動車工業の燃費データ偽装問題2015年の東芝の不正会計問題などと同じく、企業コンプライアンス(regulatory compliance)視点から論じることができる。

もう一つは、「情報の非対称性」という視点から論じることができる。すなわち、「企業コンプライアンス」が問題となる現実の企業不正問題では、「情報の非対称性」問題が常にセットで問題となる。これはどういうことなのかをわかりやすく説明しなさい。

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