2023年度経営技術論の成績評価方法についての補足

ChatGPTを利用すると、オンライン型多肢選択式問題に対して100%近い正解率となりますし、オンライン提出型ミニ・レポート課題に対してかなり適切な文章の作成が可能となっています。

しかもオンライン型テストやオンライン型課題提出において、ChatGPTなどの生成系AIを利用しているかどうかの識別は、極めて困難です。

こうしたChatGPTなどの技術イノベーションの登場により、オンライン型テストおよびミニ・レポートのオンライン提出による成績評価が適切におこなえなくなっています。

そのため、成績評価のための一部として、学期末の定期試験期間中における対面型試験を実施することを考えていますが、実際にどうするかはまだ未定です。

ただし対面型試験の実施の有無に関わらず、経営技術論の成績評価に際しては、シラバスに記載しましたように、学期末の定期試験期間中における対面型試験だけではなく、下記のような事柄も含めて実施します。

1.Oh-o! Meiji経由で提出する課題レポート
2.授業における貢献(授業内での発言、授業内での小テストなど)

また上記の1および2の合計点で100点をかなり超えるような授業設計としていますので、両方にきちんと対応し、60点以上を修得することができれば、万一、対面型試験の点数がゼロ点であっても単位取得は可能です。

なおOh-o! Meiji経由でミニ・レポートの提出を求める課題レポートの内容は、ChatGPTがあまりうまく回答できないような課題を選ぶ予定ですので、注意してください。

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