教養演習A 2015.06.02

[前回の授業内容]教養演習A 2015.05.26
[次回の授業内容]教養演習A 2015.06.09
 
[今回の授業内容]
1.レポートにおける引用表記に関する確認
a.レポートは学術論文とは性格が異なるが、引用表記の仕方などに関しては下記要項を遵守すること

 
b.レポートの内容に関しては5W1Hを、引用資料表記に関しては4Wを意識すること
レポートの内容としては、Who、When、What、Where、Why、Howという6つの要素を網羅することが必要である。
なおレポート中で引用した資料や、レポート作成に際して参考にした資料に関しても、その資料が特定できる情報を明示する必要がある。これは、資料作成者の知的労働の成果を無断かつ無償で「引用」・「利用」することに対する代償として、先行の知的努力への敬意・感謝の念を示すことが必要だからである。
単行本の引用表記・参考資料表記においては、下記の例のように、Who(誰が書いたのか?翻訳書の場合には誰が訳したのか?誰が編集したのか?)、When(いつ書いたのか?)、What(どんなタイトルで公表したのか?)、Where(どの出版社から出したのか?引用の場合には該当のページはどこなのか?)という4つの要素に関する情報の明記が必要である。

[直接引用の場合の引用表記例]
ポーター、M.E. (土岐坤訳,1985)『競争優位の戦略』ダイヤモンド社、pp.72-73
[参考文献として挙げる場合の表記例]
明治大学経営学研究会編(2015)『経営学への扉』第5版、白桃書房
 
2.Wordの見出し設定機能を利用したレポートの形式に関する確認
a.レポートに小見出しを付け、見出し設定をする
 
b.目次挿入機能を利用して目次を挿入する
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