教養演習A 2015.06.09

[前回の授業内容]教養演習A 2015.06.02
[次回の授業内容]教養演習A 2015.06.16
 
[今回の授業内容]
[考察してみよう]
大学におけるコピペ、剽窃、引用などの不適切行為への厳正な処置」という資料に示したように、最近になり日本の大学では社会的ニーズ=社会的要請に対応すべくコピペ問題に対して厳正な処分を下す方向での変革が進んでいる。これも広い意味でのneeds-oriented innovationの例ととらえることができる。
 このことについて下記のようなことを考えてみよう。
 

  1) 「コピペへの厳正な対処」に対する社会的ニーズ=社会的要請の存在を示す資料を探してみよう。
  2) 「コピペへの厳正な対処」に対する社会的ニーズ=社会的要請が大学において強く求められる理由は何なのか?社会的価値観の変化、知財立国論などとの関連、IT技術の進歩、社会における大学生の階層的位置づけの変化=多様化などとの関連で考えてみよう。
  3) 課題レポートの作成における不適切なコピペ行為に対して厳正な処分をおこなうことの意味・メリットは何か?またそうした処分をおこなうことに関わるデメリットや問題点は何か?
  4) 「コピペへの厳正な対処」に関して、学生側におけるusefulness, wantsはあるのか?それはどのようなモノなのか?どの程度のモノなのか?
  5) 「コピペへの厳正な対処」に関して、教員側におけるusefulness, wantsはあるのか?それはどのようなモノなのか?どの程度のモノなのか?
  6) 「コピペへの厳正な対処」に関して、学生の家計支持者(あるいは学費負担者)の側におけるusefulness, wantsはあるのか?それはどのようなモノなのか?どの程度のモノなのか?
  7) 「コピペへの厳正な対処」に関して、企業側におけるusefulness, wantsはあるのか?それはどのようなモノなのか?どの程度のモノなのか?
  8) 「コピペへの厳正な対処」に関わる技術開発、製品開発にはどのようなものがあるのか?技術開発の進展はどの程度のモノなのか?製品の機能・性能はどの程度のモノなのか?製品に対するdemandはどの程度なのか?
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